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ペットの「血統書」とは?



ペットショップに並ぶ犬や猫は、そのほとんどが「血統書付き」として高い値段で売られています。そして、多くの人が血統書付きというだけで安心してしまいがちですが、その内容をしっかりと把握していなければ、ただの紙切れも同然になってしまいます。血統書とは具体的にどういう物なのか、その存在意義とは何なのか、飼い主が詳しく知っておくべき情報のひとつです。

血統書とは戸籍謄本のようなもの

純血種の犬や猫には、通常「血統書」が発行されます。血統書とは人で言う戸籍謄本に近く、その犬や猫の出生を公的に証明する書類です。当然、血統登録された両親でなければ発行されません。血統書には、犬や猫の品種名、名前、性別、生年月日などの他、両親とその祖先が記載されています。家系の中に過去の受賞歴も反映され、血統書を見ればその子の素性が一目瞭然です。また、血統書の発行は申請から2~3ヵ月程の時間を要し、犬や猫の購入と同時に受け取れないことも多いようです。最近では血統書の偽造も大きな問題となっており、いつごろ手元に届くのか、どこの団体から発行されているのかなど、購入先に細かく確認するようにしましょう。

血統書の主な発行団体

日本では血統書を発行する公的機関はなく、任意の団体が独自に血統書を発行しています。代表的な団体としては、犬の場合は社団法人日本警察犬協会(PD)、社団法人ジャパン・ケネル・クラブ(JKC)、社団法人日本社会福祉愛犬協会などが挙げられます。中でもジャパン・ケネル・クラブは87の国と地域を国際的に統括する「国際畜犬連盟(FCI)」に正式加盟しており、最も大きな団体と言えるでしょう。一方、猫はと言うと、公式に血統書として通用するのはTICAとCFAという国外の2つの団体に限られています。申請は英語の書類となるため手間がかかるという理由から、日本では「代用血統書」が普及しています。この代用血統書は日本の多くのキャットクラブが発行している独自の物なのですが、前述した2団体の傘下にあるキャットクラブからの発行であれば、希望者に正式な血統書の申請を行なうケースが多いようです。

なぜ「血統書付き」のペットが求められるのか

犬や猫を飼うにあたって、「血統書付き」であることに大きな魅力を感じる人も多いでしょう。出生が把握でき、混じり気のない純血種であるという証明となりますので、そういった意味では確かに安心できます。しかし、血統書はその子の健康や性格を保証するものではありません。血統書の本来の役割は、その品種の「スタンダード」を守る繁殖の目的や、ショーへの出場資格の証明書であり、ペットの"善し悪し"の判断材料ではないと言えます。

目的を持って「血統書付き」を求める方も、もちろんいます。けれども、自分のペットに血統書は必要かどうか、ペットを購入する前に改めて考えてみてはいかがでしょう。